無敵の7人さぁ行こうか

ジャニーズWEST 1st ドームLIVE 〜24から感謝届けます〜」に行ってきた。

 

始まる前は友達とキャッキャッしてまるでコンサート感の無い時間を過ごして、イオンで回るけど安くない回転寿司なんか行っちゃって、高いからビビって丼にしたのに結局色々頼んじゃったりなんかして、ふざけにふざけて席についた。そのときの私は、ただのコンサートに来たという感覚だった。オープニング映像もなんならええじゃないかも、とりわけいつもと変わらないと思ってた。ただ、わたしの中で何かが変わったのは、はまちゃんの一言。

 

「俺たちの夢へようこそ」

 

この一言。ここではたと気付く。「もしかして、わたし、すごい場所にいる?」そこからは堰を切ったように涙がとめどなく流れた。

 

俺たちの夢。だけど、わたしの夢でもあったドーム。いつか神ちゃんに連れてきてもらいたいと思っていた場所。そこにわたしはいる。夢が叶ったんだ。そう思うともう、止められるはずもなく泣きながらズンドコ踊る。涙で前が見えない。けど、楽しい。心の底から楽しい。きっと、あんなに大きな会場でのびのびと歌い踊る神ちゃんを、うえすとさん達を、この目で見られて、とっても嬉しかったから。まだ、松竹座に通っていた頃、早く大きな会場で踊る神ちゃんを見たいと何度も思った。大阪城ホールじゃ物足りない。もっと大きいところで、力一杯、多少立ち位置がずれたって誰にもぶつかることのない、そんな広い、広い会場で、歌い踊る神ちゃんをみたかった。

これは、わたしの思い過ごしかもしれないけど、神ちゃんがね、いつもよりも何倍も何倍も楽しそうに踊ってた気がした。楽しそうというより、楽しさが、嬉しさが溢れ出してる、そんな感じ。こんな神ちゃん、久しぶりに見たな〜ってそれもまた嬉しかった。SCARSからのダンスメドレーは正直、体力の限界への挑戦っぽい感じあった。けど、それすら楽しそうに、のびのびと踊ってた。もちろん、ちょっと暗転した時とか、止まってる時とかはものすごく苦しそうに肩で息してたけど、でも、それでも、瞬間瞬間を楽しんでるような気がした。

 

ジュニア時代コーナーは、たくさんの映像を懐かしく思って、辛かったことも、楽しかったことも、悔しかったことも、嬉しかったことも、何もかも、走馬灯のように思い出させた。思い出して楽しい思い出もたくさんあるけど、そのぶん悲しくなる思い出だってある。いいとこばかりじゃなかった。それでもいつも、キラキラ笑って、ここまで来てくれた。ここまで連れて来てくれた。

 

過去を振り返るとたくさんたくさん思いが溢れる。仕事が決まって飛んで喜んだ日も、どうしてこうなるのかなって悩んだ日も、忘れられない誕生日のお祝いも、もう全て終わりだと思ったあの日も、仲間との悲しい別れも。過去が押し寄せてくる。でも、その過去があるから今があって、その過去があるから、今がより一層輝いてるんだなって思った。そりゃね、できれば誰もかけることなくこの景色をみんなで見たかったと、こんな楽しい時間をくれてるのに本当に申し訳ないけどちょっと思った。でもきっと、思いは伝わってるはず。そう思う。

 

ネクステからのシルエット。

デビュー前に歌うネクステもかっこよくて好きだったけど、今歌うネクステはとても強かった。

 

奇跡なんかいらない この手で掴み取るだけさ

 

きちんと夢を、掴み取った7人だから、強く感じるんだよねきっと。衣装もそれまで自分たちのジュニアの時の衣装を着てたけどネクステではお揃いのキミコイ衣装に着替えて、ジュニアからネクストステージに変わったって言うのが見てもわかって、さらに強さを出させてる気がした。シルエットはね〜。ダメだね。思い出が多すぎる。「大切なことは君がいること」これにつきるよね?それ以上も以下もないよね?

 

かみちゃんが居てくれたから、わたしはあんな最高の景色を見れた。かみちゃんがここまで、頑張ってくれたから、わたしの夢も叶えられた。本当に本当にありがとう。心から思うよ。

 

挨拶でかみちゃんは「みんなと見たい景色はもっとある」って言ってた。わたしもかみちゃんと、うえすとさんと、見たい景色がもっともっとある。まだ、ドームは日本にたくさんあるしね?スタジアムだってあるしね?あの日約束したてっぺんだったまだまだ麓にようやく着たかなって感じだしね?だから、そう言う風にかみちゃんも、うえすとさんも思ってくれてることが嬉しかった。

あと、みんな口々に、「そばにいるよ」って言ってくれてたのがとても嬉しかった。そりゃこれから先、物理的距離はどんどん開いちゃうと思う。これは仕方ない。だっててっぺん取るんだもんね?だから、仕方ない。だけど、心の距離まで置いていかれては、ちょっとさみしいよね?だけど淳太くんが言ってくれた、「心はみんなのそばにいる。男だから約束は守る」を胸に、激重おたくはこれから先も、かみちゃんを、うえすとさんを近くに感じながらてっぺんをとる姿を見て居たいと思った。

 

わたしの夢を、叶えてくれてありがとう。あんなに素敵な、ペンライトの海を見せてくれてありがとう。こんな最高なクリスマスをくれてありがとう。まだまだ、たくさんたくさんありがとうの気持ちがあるよ?普通に生きていたら出会うはずのなかった人たちの人生を、ほんの一部だけど、一緒に歩ませてくれて、ほんの一部だけど一緒の景色を見せてくれて、本当にありがとう。出会えてよかった。心から思うよ。

 

たくさんの、悔しさや悲しさを知ってる7人だから、必ず、必ず、正真正銘の無敵の7人になってくれると信じてる。私たちも、ついて行く準備は十二分にできてる。

 

だから、最高のてっぺんの景色へ

 

 

無敵の7人さぁ、行こうか!

 

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